和をもって

和~思いやりの気持ち~をなによりも大切にし、争わないことを基本としなさい。
聖徳太子の時代 憲法17条の始めの部分です

最近はなんでも決まりごとで無理やり分けてしまったり
窮屈にしばりつけるようなことが多くなってきているように思います
タバコの件などが良い例ではないでしょうか
世の中は なんでも規則にしますが 根本的なところを忘れている気がします

昨日の続きで いつでも だれでも だれとでも について
本当の意味でのバリアフリーって 考えたことありますか?
年配の方や車椅子の方が入れることだけがバリアフリーでしょうか?
バリアフリーは 障害者やお年寄りだけのものではなく
ベビーカー 子ども ペット 喫煙者 どんな人やものも含まれている
それが本当の意味でのバリアフリーだと思っています

それを実現するにはちょっとした思いやりが必要になります
誰にも迷惑をかけなければ 誰も文句は言わないはずなのです

例えばペット 犬を飼っていない人 犬をよく知らない人の方が多いですね
うちのお店のトイレは車椅子は勿論のこと
介助の方やベビーカーもそのまま一緒に入れます
ひとりでペットを連れた方でも 席に残されたペットが吠えたり騒いで
他のお客様にご迷惑をかけないで欲しいという気持ちから
同伴できるように 十分な広さのつくりになっています
お店側がそのような環境を提供をすれば「迷惑をかけないこと」が可能になるという考えからです

どんなに大きい犬でも 静かに床で佇んでいれば
存在にすら気付きもしない時があります そんな姿を見て
店内に犬が居ても「迷惑かけなければいいかもしれない」と感じてもらい
その姿を実際に目にして犬に対する「うるさい・汚い・怖い」という概念を
出来れば変えたり それを知らない人達にアピールするお店でありたいと思っています

また喫煙者で「灰皿下さい」とおっしゃる方に対して 頭ごなしに拒否をしません
「申し訳ありません テラスにはございますが店内には灰皿はございません
最近は皆さま よく携帯灰皿をお持ちですよね
店内で吸われる方はセルフサービスでお願いしております
お隣に妊婦の方 お子様やペット連れの方がいらっしゃる場合
又他のお客様から遠慮して頂きたい等 ご希望がありました場合は
ご遠慮頂くかテラス席でお願いします」そうお伝えします
そして他のお客様に対しても 遠慮なく「吸わないでください」と
煙を拒否する権利を声にしてください と各テーブルにひと言を設置しています

知らない相手を こちら側が一度受け入れてあげる 心をひらくことをします
まず先に受け入れてあげることで 少なくとも相手は敵意をいだきません
和をもってすれば そこには争いではなく 対話が生まれるのです
これはとても効果的で 11年店内喫煙のことでもめたことはありません
皆さま気持ちよくテラスに タバコを吸いに行かれます
北風と太陽を思い出してみてください
無理やり相手を変えようと思っても意固地になるだけですが
自ら変わろうとするように導けば すんなりと気持ちよく変わってくれます

今の世の中のぎすぎすしたムードやピリピリした空気を和らげたくないですか?
私たちも日々の生活の中で ほんの少し忘れていた何かを思い出せば
周りの人との関係もちょっと変わるかもと思いませんか?

ちなみに私はタバコが大嫌いです
けれど嫌いだと主張するだけでは 一生平行線のままなのです
誰もが共存する道はあるはず そう信じて自分を変え相手を受け入れよう
これからもそうやって いばらの道を切り開いていきたいと思っています