十人十色

前回こころの声を優先して、という内容をお伝えしました
あくまでも自分のこころの声ですから
街で選挙のための活動を目にして ワクワクする人もいるでしょう
感じ方は十人十色なので そこが社会生活の醍醐味でもあります
人と人が関わり合いながら生きていく社会生活というのは
お互いのことを認め 受け入れなければうまくいきません
ですから 毎朝駅前で立ちたい人もいますし
それを待ち望み 快く思っている人も沢山いるはずです
私はしない というだけです

確かに会社員から政治の世界を目指そうとすると
日常生活の中で 物理的に地域と接点が持てなくなるため
人の多い駅前や街の中を回ることをしないと
自分のことを知ってもらえません
普段はお勤めしているでしょうから 地元で自営業をする私とは違い
地域の活動に本腰入れて参加したくても引退した後になってしまいますし
それはそれで必要な活動になってしまうのかもしれません

私が有権者として 特に地方自治体のような
地域に密着している政治家に対して求めることの1つに
誠実に仕事をすることが挙げられます
顔を売るために寒い中朝から立ったり 手伝いもしないのに祭りに顔だけ出したり
そんなことをしてもらうために 票を入れたいと思いません
きちんと本来の必要な仕事だけを誠実に取り組むことを希望します

駅前に立っている人は 1人の人として 家族や仕事もあるでしょう
家族との朝の貴重な時間を犠牲にしてまで もしくは日常生活を犠牲にしてまで
政治家に駅前に立って時間と労力を費やして欲しいとは思いません
だって政治家だって1人の人ですから 同じように日常生活がありますもの
そんな時間と労力があるなら もっと大切なことに使って欲しいのです
あれは政治家に「なること」が目的の行為以外に何物でもなく
それこそ生産性もなければ 必要とされている活動でもない
ただ自分が「なりたい」という目的のための手段でしかないのです

社会を変えたいと感じているのなら 自分も変わらなくてはなりません
なぜなら社会は家族という小さな社会の集まったもので
その小さな社会の家族を犠牲にして 笑顔にすらできないのに
それより大きな社会の幸せなんて作り上げられないからです
自分が幸せでなければ 隣人のことを幸せにはできないのと同じです
政治家が本気で 働き方改革を訴えるのであれば
まず自分の姿勢や襟を正し 社会に求める前に自分が行動に移すべきと思います
働き方改革については またそのうちかこうかなと思いますが
自分の働き方は変えないのに 人にだけ求める 企業にだけ求める
それってどうなんだろうって思いませんか?
働き方改革は 生き方改革があってです 
生きることは何か 豊かさとは何か
そういった私たちの生き方に対する意識が変わらなければ実現しません